週変わりのシュウ

あなたがここにゐてほしい

9月12日(土)ーーーーーーーーー

秋めいてきたなぁ・・・。
今年は世情が世情だけにあんまり春らしさ夏らしさ、みたいなのがなかったが、空気はやはり夏から秋へ確実に移行してゐるねぇ。過ごしやすくなって来よった。

夕方から一人だけレッスン。帰り道にハと思ひ付き、けふは今シーズン最初の「鍋」にしやう、と思ひ、その買い物のためにスーパーに寄った。野菜や肉を買い30分もせんうちに出たのだが、その間に世界は一変してをり、びっくりするやうな大雨となってゐた。
鍋の材料を背負って、ケツの穴までびしゃびしゃになって帰宅セリ。

9月13日(日)ーーーーーーーーー

秋めき進む。
午前中から「チョイ出し椎修」の撮影。

しーシュウェブ番組「チョイ出し」。
初回こそ500回以上の再生数を稼いだが、それ以後はまぁだいたぃ200〜300の間くらいで定着してゐる。毎月1日と15日に公開してゐるが、公開日壱日でばばっと150くらいの再生数がレコードできる。が、だいたぃそれで止まり、その後15日をかけてぢわぢわ200オーヴァーくらいまで伸びるやうだ。つまりまァ全国全世界に150人くらいのファンがゐてくれる、といふ事だと思ってゐる。

ジャマイカ産廉価ラム酒の定番である「マイヤーズ」が終売、といふニュゥス。へ〜、あの酒なくなっちゃうんだ・・・。今のうちに買っておくか・・・。

9月14日(月)ーーーーーーーーー

晴れ。
バイト〜レッスン。
この暮らしだと、朝 家で雑務を少しこなした後はづっと外にゐて、帰宅するのも21時過ぎとなる。金を使わんで済むのはえぇが、あまりに狭いテリトリーだけで生きてゐるやうに思へ(まぁその通りなのだが)、心寂しい。

9月15日(火)ーーーーーーーーー

晴れ。

昼にしーシュのリハ。一ヶ月ぶりのライヴ「夜市」が迫って来てワクワク。まぁ仕事として重要、といふよりは、やはり我らライヴをやってこそ、の人生であり、それが思ふやうにならんのは、やはりやるせなさのみ募れり。だがキアイ入れ過ぎると往往にしてコケるタイプなので、ほどほどにせねばね。

夜、レッスン会場で、5年以上ぶりくらいに知人のヴィヲロン弾きの女性に遭遇。今は皆マスクしてるんで判りにくいのだが、ワシのバーイは判りやすいらしく、マスクの人に『シュウさん』と声かけられてこっちは分からん、みたいな事も多い。

とまれこの女性は、最近ワシと同じ楽器店の教室で教鞭をとるやうになったらしく、また会えるかもねぇ、といふ会話が繰り広げられた。

9月16日(水)ーーーーーーーーー

曇り。で、バイト。
このところキャンペーンとやらでめたくそな忙しさだったのだが、けふをやり過ごせば、明日から2週間ほどは音楽家生活に集中できる日程になってゐるので・・・。

だがまぁけふの忙しさは、そんな希望をも粉砕するやうな「地獄級」であった。忙しい、なんてもんぢゃない忙しさだった。フツーに歩いてゐて膝カックンが起きるほど消耗した。しかしけふに限って、その後レッスンも5コマ入ってをり、ヘロヘロな先生。

けふはさらにその後ソルティ・ベアーズのリハも入ってゐて、クタクタなベース弾き。おまけにリハ終わって帰る頃にはまた雨が降ってをり、またもや濡れて帰るハメとなる。やれやれ。しかしまぁ、とりあへずバイト強化週間は突破した。

9月17日(木)薬研堀夜市第21回@jiveーーーーーーーーー

よーやくライヴ。
しーシュがステージに帰って来たぜ!!。

おなじみ定例会の薬研堀夜市。ここ3回はづっと配信付きのライヴとして演って来てゐる。これも初回(第19回め/この回は配信のみで無観客)こそ全国のファンが応援の気持ちからしっかりと観覧してくれ、配信といふものの可能性を示唆した感はあったが、やはりそれも3回目ともなると同じやうな事にはならず、ある一定のコアなファンを中心とした観覧、となって落ち着いてゐる。

そは会場でも同じで、けふは前回の夜市とほぼ同じ顔ぶれのお客さんが揃った。お客さん同士が「やぁやぁ前回ぶりですね」とか、「前の時は・・」みたいな話をされてゐるのはナゴむ。えぇ感じである。

一ヶ月ぶりのステージはやはり楽しかった。配信が始まって以降、「カブらない選曲」をテーマに掲げ、3回目となった。まだあと2回ぶんはカブらぬ程度のオリジナルがあるが、次回はどーしやうかね?。そろそろお客さんも馴染みの曲を聴きたがってゐるのでは?といふ気もする。まぁ、また考へませう。次回の夜市がいちをう今年最後の、といふ事になる。お客様に感謝。

けふはしーなさんが結構な体調不良で、やや懸念はしたのだが、そこはさすが我が相方、みぢんもそのそぶりは見せず(ワシは気付くけど)、見事なステージを演り切ってくれた。力強き相棒に感謝。だが、お大事に。

秋は良い季節だが、体調を崩す人も多いので、自身も気をつけねばな、とは思ふ。

9月18日(金)ソルティ・ベアーズ@jiveーーーーーーーーー

二日続けてのジャイヴ。
コアなハードバップ・ポップスユニット、ソルティ・ベアーズの「初ジャイヴ」。

このユニットは来週からレコーディングに入る事になってゐて、その宣伝とリハを兼ねたライヴをけふとあすの2デイズで予定してゐた。
が、まぁ、あの、ライヴイベント・クラスターin広島第二波、があって色々とややこしくなってしまひ、まぁレコーディングは予定通りにしても、ライヴはどーすっべ?みたいなかんぢとなった。
歌のかをりちゃんから相談を受け、しーシュと同じやうな形で 生配信付きの人数制限のライヴ、といふ事で敢行が決定したのが2週間前(笑)。2デイズはやめ、けふ壱日の限定、で決行と相成った。

このユニット、お客さんは ほぼ かをりちゃんのファンで成り立ってをり、「流石に集客が厳しいスねぇ」と云ってゐたが、フタ開けてみると、まぁ制限人数までは楽に集まってゐて、流石だな、と・・・。

かをりちゃんのオリジナルを中心に、シブめのヒット曲で構成するライヴは、まぁ結構荒かったが良きものとなった。モンゴル松尾(key)、石井聡至(dr)のふたりは云はずもがな、の冴え。このユニットは結構な頻度でワシも歌うのだが、けふはサトシも果敢にコーラスに参加したりして、レコーディングに向けての気概が高まってゐる。
かをりちゃん的には生涯初の「オリジナル曲をレコーディングす」といふイベントなので、まぁ良き力添えができたら、と思ってゐる。

自分的には連チャンライヴが、初日自身のメイン、二日目が裏方(でもないか・・)、といふかんぢがとても良く、しかしやはり結構くたびれた二日間であった。
が、本来はこれがワシのライフ・スタイルなのだ。