週変わりのシュウ

未来のあなたに

9月26日(土)関目 我らの家2デイズーーーーーーーーーー

再会を待ちに待った、といふかんぢの「我らの家」2デイズの初日である。
ガイドラインに即して入場は予約12人まで。いつもはこの倍の人数が2デイズでもすぐ埋まるしーシュなのだが、今回ばかりは流石に厳しかった、と店主ゴンスケさん。

それでも規定数は満員となり、いつものしーシュを楽しんでくれる関目の人たち。またここに帰って来れた事と、この店が無事だった事を心から言祝いでお送りする16曲だった。この店ではいつも3ステージで構成し、合間合間に休憩をとって「販売促進タイム」とす(笑)。けふはその間に換気と検温。真面目に取り組んでゐるぞ。

けふはこの店で初めて「即興」にもトライしてみた。どーだったんでせうね?。お客さんからはあんまりレスポンスがなかったのだが・・・(笑)。

我らの家、ぢつはこたびの騒動の中で 音響機材を一新してをり、これが素晴らしい。全くストレスなく演奏と歌に集中できた。まぁワシん所にも「ベースアンプは何にしたらえぇか?」との問い合わせがあったし、それで悪くなっては申し訳ないよね。

9月27日(日)関目 我らの家ーーーーーーーーーー

関目2デイズ二日目。

けふは日曜日なのでお昼のライヴだ。昨日とカブるお客さんもゐらっさるので、当然ラインナップは総入れ替え。配信ライヴで鳴らしたレパートリィの幅広さが物言うで!。

けふはバンジョー奏者の吉崎ひろしアニキが遊びにきてくれて、再会を喜ぶ。嬉しい。本来ならこの秋口は鳥取に皆んなで集えたはずなんだよな〜。元気さうで安心しました。

けふは関目の名鍵盤奏者 松井正樹氏をゲストに迎え、彼の伴奏で演歌 歌ったりする場面も(笑)。旧店舗でのライヴでよく演ってゐた『メニューを全部即興で歌にする』といふのも久々に演ってみたりした。

けふもとてもいいライヴが出来たが、アンコールでの「旅ゆきて」のラストら辺で急に感情が込み上げ、完全な涙声になってしまった。長らく歌ってゐて初めてのことである。やはり会場にひろしアニキと松井氏がゐた、といふのがツボったかなぁ・・・。

いつかこの同じ歌を
同じ夢を 同じ船を
同じこの空の下で
友よ また会えたら、と思ふ

ただ それだけを 思ふ

自分の歌詞に自分が感動するなんざ、まるで小田和正ではないか、と反省。

昼ライヴにて終演も早かったが、しかし打ち上げはいつもぐらいの時間まで続いた。吉崎アニキのエキストラ・ステージがあったりして、本当に素晴らしい空間があそこにあったのだ。素晴らしい関目の二夜。

9月28日(月)ーーーーーーーーーー

広島へ旅立つ前に、ミヨゴンのふたりと近所の焼肉屋でランチ。
いつもライヴ翌日にこの4人で行ってゐた中華料理屋が閉店してしまったらしく、「新しい店、見つけとかなアカンな」とおふたり。今回も本当にお世話になりました。

昼過ぎに出発してからは、ひたすらに高速道路の上。比較的空いてゐて、走りやすかった。一回だけ昼寝したが、あとは割とテンポ良く走り、予想よりだいぶ早く広島に着。久々の遠出とは云へ単発の旅ではあった。だが、遠く訪ねて行っただけの価値はある遠征であった。

ありがとう。また来ます。

9月29日(火)ーーーーーーーーーー

よく晴れ。暑くないので嬉しい。

しーなさんがン十年ぶりにソロ作品を発表した。ワシも数曲ベースを弾いたりしてゐるが、あとはほぼ独りでアレコレやってゐる。コロナ禍によるstay home 期間を有効に使って作り上げたやうだ。ワシの方がだいぶ早く同じくstay home でソロ作品に取り掛かったのだが、あっといふ間に追い越されてしまった(笑)。
で、これがまた良く出来てゐる。

個人的に、椎名まさ子といふ歌い手との付き合いが始まって20年以上。その間に相棒として色々な紆余曲折を見て来たわけだ。その色々が思ひ浮かぶやうな感慨を受ける。「やられたな〜」といふ気持ち、に近いのかな?。まぁ、我らはハタから見るより、ぢつはビミョ〜なライバル意識をお互い持ってゐたりするので・・・。

こりゃあワシも、ちゃんと完成させにゃいかんな、と、慌ててスタヂヲに問い合わせるが、10月いっぱいは予約できず11月に持ち越すことに・・・(笑)

9月30日(水)ーーーーーーーーーー

ソルティ・ベアーズのレコーディング2回目。
けふも朝8時から(笑)。

ベーシックは前回のであらかた録り終わってゐるので、けふは「上モノ」を。その前に、ちょいとベースが気に入らん一曲を録り直す。
あとは2曲で久々に電気ギターを。

松尾サンはけふはほとんど出番なしで、サトシのパーカッション、とコーラスを録ったあとは、男衆は裏方に回るかんぢで・・。その後いよいよ歌録りとなる。

感心したのは かをりチャンの歌。
昼過ぎから夕方までほぼ歌いっぱなしだったが、全然 疲れも衰えも見せず、逆にどんどん声に張りが出て、えぇかんぢになってくる。レコーディングは初めて、との事だったので心配してゐたのだが、そは杞憂であった。
いちをう時間切れで17時にはフィニッシュしたのだが、まだ全然歌えさうである。大したもんだ。オールディーズのお店で日々深夜までステージをこなしてゐるだけの事はある。

さて、次回でいよいよ全フィニッシュかな?。ワシの役目はほぼ終わり、次の日程ではさて、なにすっべ?。