週変わりのシュウ

兄貴の車でドライブしたことは今も憶えてゐる

4月11日(月)ーーーーーーーーーー

100年ぶりくらいか、に三代目春駒ことカシラとリハ。
今月末にこれまた200年ぶりかにデュオのライヴをやるぶんの・・・。

最近のカシラは「能」に取り組み、あれこれ画策してゐる。今度のライヴもぜひそれを取り込みたい、といふ事で、まぁ私にすればさういふ「異種セッション」はお手の物。少なくともカシラには満足してもらえる物は演れるんぢゃないかな?。

ツラツラ考へるに、私とカシラはお互いが16と19の時に出会ってゐる。一時は強大な影響を受け、一時は共にバンドをやり、一時は意図的に距離を置き、2人であちこちに出かけ、気づけば40年もの長きに渡り、「友情」と呼ぶのとチョイと違う関係で、付かず離れず付き合いの続く不思議な縁。

悪性リンパ腫といふ大病から見事復帰した彼を、おぉいに遊ばせてやりたいものだ、と思ふ。

4月12日(火)ーーーーーーーーーー

この頃またBassVIを弾いて遊ぶ、といふか練習してゐる。
といふのも、これを「貸してほしい」といふ話があって、あぁいいよ、と受諾したのだが、『ちゃんと動くかいな』との思ひから手にしたのがきっかけ。

そもそもベースとしてもギターとしても大変中途半端で、使い所をたいへん選ぶ、といふか使い所のない楽器。しかし、フランスのフェルディナン・リシャールのやうに、この楽器の代名詞のやうな人もゐるし、日本では鎌倉のカイ・ペティート君が、変則調弦のこれを唯一無二の楽器として見事に使いこなしてゐる。

そして弾いてみると、ん〜〜〜、なんか上手くやるとしーシュでも使えさうなんだがなぁ・・といふところまでは。どのみち、この楽器に特化した弾き方をせんければ使いこなすのは難しい。岐阜の地には、アコギの6〜5弦にベース弦を張った「ベサンギ」なるものも存在する、といふ。

ん〜〜〜〜〜『楽器はもぅいい」と思ったが、煩悩はまだ抜けない。

4月13日(水)ーーーーーーーーーー

色々あってほぼ半月ぶりのバイト。

色々の疲れもまだ抜けておらず、朝から死にさうにダルく、こんなんであんなマルチタスクの仕事ができるんかいな?と思ひながら行ったが、忙しすぎて生き返ってしまった。まぁ忙しい、とは云っても、春休みが終わったせいか莫迦のやうなピークはなく、まぁなんとかやり過ごせたかね?。天ぷら粉の箱をひっくり返してしまったが・・・。

その後のレッスンも1人だけ。夕方には全ての仕事が終わり、他の帰宅びとと同じやうに帰る。なんか懐かしいかんぢ。職業楽師になる前はこんな暮らしだったな、とか思ひながら・・。

初々しい新人OLや女子大生のスーツ姿がセクシーで良い季節である。

4月14日(木)ーーーーーーーーーー

なんか久々、といふかんぢの雨が夜半から降り出し。
いま家で寝てる場所てのが、窓のすぐ外に雨水の排水溝があり、これがバチャバチャとうるさくて眠りを妨げる。雨音そのものや渓流の音をうるさく感ずる事はあまりないんだが、これはうるさい。

寝不足でバイト連勤。
雨の日はまぁ来客が少ないので、けふは近年稀に拍子抜けするぐらいヒマな日だった。かういふ日もある。店的にはアレだらうが、働き手としてはタマにはこんな日があってもよい。

けふはバイトのみ。

帰宅して、遅ればせながら映画「ミッドサマー」観る。いわゆる『胸糞映画』として話題となった本作だが、予備知識のせいかさほどには感じなんだな。

まぁだいぶグロいシーンもあるし、物語(設定)そのものがいちいち惨たらしくはあるのだが、よくできた映画、といふ印象。面白かった。

ホラー映画なのに画面が明るい、といふのはこないだ見た「アナイアレイション」と同じで、年寄りには優しい。

 

4月15日(金)ーーーーーーーーーー

今月末、懐かしのMACで開催される和田行弘さん追悼ライヴイベントで、BassVIを使ってみやうかな、と思って練習。多分ソロと、カシラと演る局面と、他にもまぁなんか弾くかもしれんのだが、おそらくこれが初のライヴお披露目、となる。割と今後の指針となるかも・・・。

夜はレッスン後にぱんぱかトリオのリハ。と「旅のしゃべラジ」の収録。なにげにこのトリオももぅ10年目になる事がわかり、静かに驚く。毎年5月にやってゐる「ぱんぱかフェスティバル」も今年で8回目ぢゃげな。へ〜!!。このライヴ恒例のツタンカーメン図(カワちゃんと私のデュオ)コーナーもあるよ。

4月16日(土)ーーーーーーーーーー

オフクロの初七日を実家で執り行う。
ウチは先先代からに渡り『神仏をまったく尊ばない』家系であり、かういふ法事には疎い。そもそも仏壇の扉が開いてる事が少ない家で、けふもお坊さんが来てくれるから慌てて掃除したんださうな(笑)。

法事だけでなく、ふた親が居なくなった我が家の実質的な「相続」の手続きも。
たぁ云へ、受け継ぐ遺産がある訳ではなく、ただ、土地の権利とか、墓の管理とかの引き継ぎ。これで私もついに「墓守り」になるのだねぇ、と・・。