週変わりのシュウ

嘘つきは嘘つきを見破れる

1月23日(月)ーーーーーーーーーーーーー

バイトへ。なんやら「最強寒波」といふのが来るさうで、なんやそりゃ?と思ひながらもバスで行く。

けふも忙しく働き、その後はレッスンもなく、帰りはバスではなくJRの駅まで30分ぐらい歩いたが、たしかに寒く、こんだけ歩いても身体が全く温もらぬ。

1月24日(火)ーーーーーーーーーーーーー

なんやら昼過ぎぐらいからぼッぼッと雪が降り始め、どうしたもんかな?と思ひつつも、けふは五日市でレッスンなので、おそるおそる行く。まぁ大丈夫か、と思ってゐたが、最初の生徒から休みの連絡が入った時点で外を見ると、主要道路にも積雪が始まっており、しかも雪は勢いを増してゐる。

これはヤバいかも、と思ひ、生徒にレッスン中止の報を入れるも、高校生男子のみ連絡がつかず、本人が来るのを待ってから中止を告げ、帰宅を始める。

こ れ が

ある程度予想はしてゐたが、道路といふ道路すべてが渋滞しており、いつぞやの新潟ツアーを思ひ出さしめる「停滞」。知ってる限りの裏道を使ったが、家まで本来ならあと20分、ぐらいのところでまっっっったく動かなくなり、その時点で車での帰宅は諦める。

その近辺でできるだけ安い駐車場(24時間¥600)を探し、ベースとパソコンだけ帯同し、雪の中をザクザクと歩いて帰る。幸い、とゆーか私はいつもトレッキング靴を履いてゐるし、まだ積もったばかりの雪は過剰に滑ることもなく、こんなんならハナから歩いて帰ればよかった、と思ひながら。

1月25日(水)ーーーーーーーーーーーーー

一夜明けて銀世界。去年末のも含め、まぁよぅ雪の降る、冬らしい冬ではある。
けふも厳しく寒いが、お日様は出てゐるので、車を引き取りに歩いてゆく。滑落&転倒の危険はけふの方が高く、用心して歩かねばスッテン、だし、車も滑る。

まーぁ、それにしても寒い!。
教室を構えてゐるスタヂヲがほぼ氷点下にまで冷え、全ての暖房をフル稼働させても、まったく室温が上がらん。建物自体が古いと、ここまで冷えるものなのかね?。オーナーは昼にしか来ぬから気にしてNASAさうなのがナンとも・・・。

生徒と講師の健康管理のためにも、こりゃあなんとかせんといけんわ。

1月26日(木)ーーーーーーーーーーーーー

バイトへ。

ここ数日の寒波との戦いで、朝から既に疲れてゐるのだが、アリナミンを2錠ツケて行ったら、驚くほど調子が良くなった。むか〜し、「企業戦士」といふ言葉が流行った頃、家を出る夫に妻がこのテのドリンクを差し出し、厳かに『行くのよ、あなた・・・・限界まで・・・・』といふナレーションが入る恐ろしいCMがあった。

あぁいふかんぢか・・・(笑)。

けふも厳しく冷え込み、寒い寒い。家も寒く、家のなかでコートを着てマフラーを巻きニットを被って過ごす。

1月27日(金)ーーーーーーーーーーーーー

「チョイ出し椎修」のMCアフレコのために、なんか久しぶりにしーなさんと会う。

このところリハがほとんどできておらず、「週イチ必リハ」を信条としたしーシュとしてはNGなのであるが、実際なんやかんやで時間が取れない。あんまりライヴが入ってないから、まだ焦るほどではないが・・・。

しかしまぁ、何があらうが必ず隔週でリハをしてゐた某バンド(私が7年在籍)は、そんなリハをしてゐるとは思えぬほど ステージ上ではバラバラだったし(苦笑)、Far east loungeのやうに結成以降2回しかリハをしてないにも関わらず鉄壁のアンサンブルを誇るバンドもあるのだから、一概には云へぬ。

15年間一度も練習したことがない、とエラさうに嘯く楽師のVもあるが、まぁ人は人。練習はすることを誇るものでも恥じるものでも、しないことを卑下するものでも自慢するものでも、ない。練習は単に練習にすぎない。

私は「弾いてみた」系の動画が嫌いで、あぁいふのが「練習の賜物」とか曲解されるのはどうか、と、またあれをして「実力」と誤解してしまうのもどうか、と思ってゐる。まぁ人は人。我は我。ね。

1月28日(土)ーーーーーーーーーーーーー

女房方の法事に参加。

けふもまた厳しく冷え込んでゐたので、長い長い峠を越えねばならぬ行程を鑑み、かなり早めに家を出たが、それは杞憂で、ぢつに順調に当地に着く。

しかしま〜寒いのに参る。灯油ストーヴが4台燃えてゐるのに、広い堂内はシンシンと冷え、頭に毛のない私にはキツい。が、坊さんも毛がないのは同じなので、頑張って脱帽して挑む。うー寒い。

帰りの足で黒瀬町の「串小屋」に寄り、店主オクボさんの作ってくれたシタールギターをフィーチュアしたCD「月が昇るまで」を進呈。たまたま店に朋友ベース弾き、中野チカラさんがゐて、楽しい偶然に話し込む。チカラさんとは3月にキャラバン的なプロジェクトでご一緒する。ベース弾きが二人居て何を?とも思ふが、まぁなんとでもなるやろ?。