週変わりのシュウ

いつかきた道

5月26日(日)  ーーーーーーーーーーーーーーー

広島へ帰る日。

飛行機が出るまでの間、藤沢の友人、心優しき巨人 渡シューヘイが車を出してあちこち連れ歩いてくれた。おりしも晴天。湘南地域の様相はもぅすっかり夏模様。しーシュだけでは行く事はない名所、観光地、名店を周り、夕方羽田空港まで連れてってくれたシューヘイ。

これまでに何度、かうして友人に見送られて旅立っただらうか?。再び会える日まで、本当にみんな、元気で。

5月27日(月)  ーーーーーーーーーーーーーーー

さぁ、さっそく広島での日常だ。

とは云へ、けふはバイトはなく、レッスンも遅い時間から。なので日中はネット作業など。お世話になった人たちにお礼のメールを出し、あとは生徒が「これ演りたい」と持ってきた楽曲のコピーなど。

ボブ・マーレィの映画が話題になってゐる。
ここのところ高田エージ兄貴が「そっと灯を消して(Turn Your Lights Down Low )」をライヴのレパートリーにしてゐて、このタイミングには『やるねぇ』と思はせるんだが、ちゃんとエージさんの歌、になってゐるのは流石としか云ひようがない。

ここでボブ・マーレィが再評価され、これまで彼を聴いたことがない層まで広く知れ渡れば、かつてあのクソバンドが、さも自分らが書いたやうにボブをパクってゐた事が知れ渡っていい気味だと思ふ。曲をパクっただけならまだしも「one love」といふテーマすら『思いついたんだ』のやうに言ってたよなヤツら・・。

当時始めたばかりのブログで、あの曲とあのバンドのことをクソミソに貶してやや炎上したんだが、「炎上上等!」ぐらいの気持ちだった(ちなみに『炎上』といふワードもまだなかった)。大事に育てた娘を経済力のないヒモに攫われた、ぐらいの気分だったのだよ。
まぁ、あんなパクり曲、もぅ誰も憶えてないと思ふけどね。それこそいい気味だ。

5月28日(火)  ーーーーーーーーーーーーーーー

雨の中、早出のバイト。
このシフトにも慣れたが、雨の日はバスで行かなならんので、その時間が読めず焦る。いつもの時間帯よりは人も車も多く、雨のせいもあり渋滞もひどい。わりとギリになって店に行くと、ベテランの婦人が「けふはアタシもちょっと遅刻したわ」と言ってた。
夜は廿日市でレッスンなので、短時間のシフトにて一旦帰宅。

車で廿日市に出直す頃に「けふの最初の生徒欠席」と連絡があり、急ぐ必要もなかったんかーい、と。まぁ空いた時間に同じモール内にある百均で色々小物を買って時間を潰す。

ところでこの帰り道ぐらいから急に調子が悪くなり始め、咳が出て喉がツマる。東京で要らんモノをもらってきてしまったか?。先週のブログが写真のみで終始してしまったのも、文章を書く元気が出なかったから、なのだ。

5月29日(水)  ーーーーーーーーーーーーーーー

レッスンのみの日。
ゆんべ低下した体調は、朝になっても戻らず、まづ何より咳にともなう喉の違和感が酷くて熟睡できてない。ボーっとする。さういや毎年ひどい咳が出て声がツブれたりするんはこの季節だな。

ので、早めに医者にかかっておこう、とかかりつけの呼吸器科に行ってみたが『診察可能人数の上限を超えましたので、本日の受付は終了しました』とある。風邪ひきが多い、とは聞いてゐたが、こんなこともあるんかーい。

まぁ仕方ねぇや、とツイデの用事のつもりで銀行に寄ってみたら、そこにも『〇〇支店、移転により当店での営業は終了しました。長年のご愛顧に感謝云々・・』とある。アテにしてゐた用事が二つもツブれ、不貞腐れて帰るハメとなる。ムダな外出であった。

そっからだんだん不調がシャレにならんかんぢになってきた。湿り気のない咳が断続的に出て、身体も熱っぽい。ヤバい。薬箱を探すと、去年だったかの吸入薬が2回分余ってゐたので、それを吸って誤魔化す。やれやれ。

5月30日(木)  ーーーーーーーーーーーーーーー

明らかな風邪の症状。今広島で流行ってゐる、といふ風邪の典型の症状のやうだ。やれやれ。
バイトを休むわけには行かず、とりあへず行く。「調子悪そうなね」と云はれながら5時間勤務し、かかりつけではないが近隣の内科に寄り、診察してもらう。あれこれ薬を出してもらったが、効きゃぁいいがねぇ・・。

再びレッスンに出る頃にははっきりと「不調」の影が顔に出ており、高くはないが熱も出てゐる。「休みにしていいよ」と言ってくれる優しき生徒はゐるが、何人もおるので全員を休むわけにも行かず、まぁ最後までレッスンした。ほうほうのテイで帰宅し、けふもらった風邪薬を飲み、熱いフロに入り、22時を待たずに布団に入る。

5月31日(金)  ーーーーーーーーーーーーーーー

汗グシャだったが、風邪薬のせいかぐっすり寝たやうで、頭はだいぶスッキリしてゐる。咳は続いてゐるし、朝にしては高めの体温だったが、いちをう平熱の範囲。朝ごはんもいつもの量を食べれる。けふもバイトだが、けふの用事はそれだけなので、チカラ振り絞って労働に出る。

聞けばバイトの同僚も みなそれぞれ不調らしく(途中で薬飲んでる人もいた)、私一人がキツいキツいと言ってられん。またここんとこヒマだったのに、けふに限ってすごい来店者数で、久々に『調理は済んどるのに皿が足りない』といふ現象が・・・。
汗だくで厨房を走り回り、この汗が乾かぬうちに、と帰宅しまた熱いシャワーを浴びる。

その後は昨日感じたほどの倦怠感も熱っぽさもなく。いつも夕方には熱が出る(これはここ壱年ぐらいづっと)んだが、それもまぁいつもの程度。持ち直したのか・・な?。