週変わりのシュウ
7月21日〜27日
あちこち旅をしても、自分から逃げることはできない
7月21日(日)ーーーーーーーーーーーー
しーシュにちようリハ。
こんなに毎日曜リハをしてるなんざ、まるでアマチュアバンドやな、と思ふ(笑)。
そろそろ「全編ゔぃを子(グレコのバイオリンベース)か、くらぶ君(ヘフナーclubベース)によるライヴ」をせんと考えてゐるのだが、しーシュの一部のオリジナルには、やはりサウンド的に無理があるかなぁ、と・・。やっぱり「ふたりしかおらんバンド」で楽器の特性が変わる、てのは、メンバーチェンジに匹敵するかもしれんね、と・・。
なんだかんだ言っても、ウチはベースが牽引してゐる楽曲がほとんどだから、まぁ仕方ないのかねぇ。でも次の「夜市」では半分くらいは、くらぶ君を使ってみやうと思ふ。
7月22日(月)ーーーーーーーーーーーー
シフトの関係で十日ぶりのバイト。まぁコロナん時や、ツアーが盛んな時はこんぐらい間隔が空くこともあったが、希望した上で採用されず、こんなに間隔が空いたのは初めてかもしれんな。夏の新メニューもあるんで大丈夫かいな?と思ひながら働いた。
月曜日らしい忙しさだったが、同僚のサポートもあって、久々にしてはちゃんと立ち回れた。否が応でも私はもぅベテランのバイトになったのだな、と思ふ。さういや昔『僕はバイトでベテランの方です』といふコンテンポラリーダンスの舞台を見たな(笑)。
バイト終えて梅雨明けの広島は容赦なき酷暑。チャリで市内までの往復もなかなかリスキーではある。ので、夜レッスンへはもぅ車で行く。
7月23日(火)ーーーーーーーーーーーー
半年ごとの歯科検診。
ぢつは6月末に予約してゐたのだが、風邪をひいてしまってキャンセルしたのであった。その振り替え。
今回も「丁寧に歯磨きをされてゐて良し」と。ただ、加齢とともに歯茎が痩せ、クラウンとの間に隙間が出来つつあるので要注意、とのこと。ん〜〜・・。まぁ少年期〜青年期にわたり、歯のトラブルがずいぶん多かったことを思へば、30代後半からの念入りな歯磨きと定期的な検診で、良い状態をキープできてはゐる、と思ふ。
夜は廿日市へレッスンに。
隣の部屋でレッスンしてゐるヴィヲロン講師(♀)が『シュウさんのベースの音が聴こえてきたら生徒さんのテンションがアガるんです』と云ふ。ホンマかいな?。さういやこの会場には、コロナの最中に引っ越してきたから、ここの従業員の女の子の素顔を、まだ一度も見てない(マスクで)のだ、と気づく。
7月24日(水)ーーーーーーーーーーーー
今にも降って来さうな曇天の中、バイトへ。
夏休みに入ったらしく、高校生のバイトが復活。もぅ長く勤めてゐるバイト生の中に、一人けっこうな美少女JKがおり、これが先週あたりバイト帰りにストリートで歌ってるおっさんの弾き語りストに声をかけられて困った、といふ話(笑)。「梶山さん知ってます?」と訊かれ、あ〜多分彼だらうな、といふのは思ひ浮かぶが・・・。
自身もおっさんのSSW(まぁベース弾きでもあるが)として、若い女性にそのやうな印象を与えてはならんなぁ、と思った。おっさんである、といふ事はそれ自体だいぶ「危うい」のだ。自然にしてゐるだけで悪印象を与える、と考へてゐても良いぐらいなのだ。若い女性に良き印象を与えるためには・・・、いや悪い印象を与えぬためにすら、おっさんは「相当頑張らねばならん」のだ、と。
7月25日(木)ーーーーーーーーーーーー
バイトなく、レッスンも遅い時間から、といふ日は「ルーティーンの日」である。
まづ起き抜けにストレッチ。朝飯を作り女房と一緒に食し、女房が出勤してゆくと、そっからが楽師の時間。ギターとベースを昼までかけて練習。譜面やアレンジをまとめねばならん時は、この時間にやる。
昼から1時間ぐらいの間に筋トレとかる〜いヂョギング。このクソ暑い昼日中に走るのか?!と驚かれるが、まぁ夜に走ろうが朝に走ろうが、暑いこたぁ変わりないので・・・。
んで、シャワーを浴び、そっからレッスンに出かけるまでは、まぁCD聴いたり動画見たり、映画見たりする。けふは久しぶりに倉庫楽団を立ち上げて、自分のソロ動画をアップするための録音をバ・・。近々私個人のYouTubeチャンネルで公開の予定。夏の歌を、ね・・。
7月26日(金)ーーーーーーーーーーーー
けふもバイトなし夜レッスン。
ので昨日と同じルーティーンの壱日。
CDを聴く人が減った、と嘆く楽師も多い。私もその一人なのだが、さういふ私とて、いわゆる「CDプレーヤ」を持ってはおらぬ。CDを入手するとそれをパソコンに取り込んで、パソコンで聴く、といふスタイルだ。ところがここんところ何故かPCに取り込めなくなっており、こはドライヴァーが壊れたのだ、と思って、新しいディスク・ドライヴァーを買った。したらやっぱりダメで、どーやら不備はパソコンの方にあるらしい。
外付けドライヴァーひとつを、無駄に散財してしまった、といふ思ひはあるが、まぁ仕方ない。こーなればやはりちゃんとした「CDをかけれる機器」を買うべきか、とも思ふ。
ぢつはだいぶ耳が痛んで来ており、今後ヘッドフォンの使用を極力減らさねば、と考えてゐる。んで、興味があるのが「骨伝導ヘッドフォン」といふやつで、これなら鼓膜に負担をかけずに聴けたりするのかね?と検討中。さうなれば「ぶるーとぅーす」を擁するプレーヤは必須なわけで、さらなる散財が
7月27日(土)ーーーーーーーーーーーー
巴里でオリムピックが始まったやうだ。
てェことは、あの欺瞞と利権と金欲に満ちた東京五輪から、もぅ4年か・・。いや・・アレコレで3年なのか。
選手までもが無駄なプロバガンダをアッピールせざるを得なんだあの大会で、少なくともIOCといふものの正体が分かった。そしてそれになんの対処も対応もできず、ただ粛々と言いなりになるだけだったニポン政府。世間のバッシングに、あれほど無神経になれるものなのか?とも思った。政治の本質見たり、といふかんぢだった。
あれから4年経っても、なにひとつ変わっておらん。むしろ悪化してゐる。無能な政府の走狗となったメディアが「第なに波」を煽り、治験が立証されてないワクチンの接種を迫る。利権極まれり。
歌ものを演るやうになってからは、具体的な言及を避けるためにあまりアナーキズムな言葉は紡がんやうにしてゐるのだが、インストバンドを演ってた頃には、フライヤや楽曲のタイトルにもさういふ言葉をばんばか使ってゐたな。そもそも私はだいぶアナーキーな人間だったのだ。