週変わりのシュウ
1月24日〜31日
写真と演目で語る関西ツアー2020(とその後)
1月24日(金)大阪 心斎橋:大きな輪/w すのう
1月25日(土)京都 伏見:オレンジハウス/w オイワカモリ、柴田博美
1月26日(日)居酒屋椎修 中村家編
1月27日(月)京都 丸太町スローハンド/w ザンネンズ
1月28日(火)Queen&アダム・ランバート京セラドーム
人生で初めて「自分で音楽が作れたら」「バンドが出来たら」「こんな事が演れたら」と思はせてくれた人たちのコンサートを、人生で初めて見に行く。
うち二人はすでに不在なれど、「あの」音楽を作ったクゥイーンといふ比類なきバンドの、ドーム・コンサート。実物は米粒ほどにしか見えぬども、生のブライアン・メイとロジャー・テイラー。ロジャーの高音は既に衰えども、サポートメンバーの働きは確かなれど、思ひ出と感慨を持って迎えた数万人の日本のファンたちと、思ひを一つにしたコンサートだった。
ヴォーカルのアダム・ランバートなる人物は多分に物議を醸し出すだらうが、歌は上手い。そしてフレディへの愛がちゃんとある好人物と見受けた。
1月29日(水)
1月30日(木)
眠りも浅く、アバラ痛く、疲れが取れた気もせず、働ける気もせぬのだが、バイトが入ってゐたので、行く。コルセットを胸部にキツく巻いて働く。息は苦しいのだが、まぁしょうがないね。
幸い、それほど「激忙!」ではない壱日だったので。
その後、レッスン。
2月に頼まれてゐる仕事が、なんやえらいこと大変さうで焦る。45曲分の歌詞カードが送られて来たのだ。これ全部演るのか?。
電話してみるに、えらい気軽さうに「できるできる」と云ふ。いや出来んだらうフツー・・・。50曲ライヴでは5時間かかったのだぞ。
まァ、やれるだけの事はやりますが・・・、あとは知らんぞ。
1月31日(金)
1月が終わる。
なにひとつ始まってないうちに「始まり」が進んだ、といふかんぢ。
出張レッスンがなくなり、バイトのシフトが増え、まとめて金が出て行く事象がいくつか重なり、友が去り、ベースの弦が切れて買えぬままだ。
こないだ旅先の友人宅で今年のグラミー賞の中継を見たのだが、「今売れてゐる」らしい音楽家たちの、どれにも見覚えもなく、曲も知らず、またどれも同じにしか聴こえなんだ。演出ばかり凝ったものになり、これがグラミー?と思ふやうなものばかり。
金かけてんねェ、といふ感想しか持てぬ。
金は欲しい。
いま5000万ほどあれば、残りの人生何もせずに乗り切る自信はある。
一億も二億も要らん。5000万で良い。たれか くれ。