週変わりのシュウ
9月1日〜4日
存在の耐えられない重さ
9月1日(火)ーーーーーーーーー
9月になった。曇りしかし暑さ増し。
チョイ出し椎修の撮影。結構しょっちゅうやってるやうだが、まさにその通りで、月2で番組を上げ続けるこのルーティンの早さよ!。半分以上がしーなさんの編集に負う処なので、ワシも早い事さういふ事のできるナニカを手に入れた方が良いのだが・・・。
夕方から五日市にて楽器店レッスン。高校生の女子が体験レッスンに来た。母親連れであったが、いま高校生つーとその親はワシより若いんだらうな、とか思ひながら・・・。『意外におっさんの先生・・』とか思われてたりして・・・・。
夜、意外なところから、初めて「執筆」の依頼を受ける。これまで自分が投稿して採用されたことはあるが、依頼で筆を取るのは初めての事である。嬉しいが、ちゃんとやらねばならんね。
9月2日(水)ーーーーーーーーー
曇り時々雷鳴、のち晴れまた曇り。
けふはぱんぱかトリオのPV撮影後半。思ひのほか、といふより思った通り時間のかかる作業で、前半がギリギリ終了しての後半。けふも多分時間かかるだらうな、と思ってゐたがやはりその通りで、終わってみれば 朝の10時から夕方18時過ぎまでスタヂヲにカンヅメであった。
これが暑くてねぇ・・・。
しかしワシも参加した東京のじぶこんのPV撮影など、この比ではなく、1曲のために何日もかけてスタヂヲ撮りをし、最終的には冬の時期に川に浸かってまで撮ったさうな(ワシは参加できず、弟子のZAVZA川村が代役を務めた。ちなみにこの時、ザヴザはワシが感覚でザッと弾いたベースをコピーし、完全な「手パク」をして喝采を浴びたさうな)。世間的に「ちゃんと作られてゐる」PVは、まぁそれくらいやるのだらう。
みなであれこれ工夫してやる撮影(演奏も)は楽しかったが、終わった時にはクタクタ。
しかしワシはレッスンも入ってゐて、その後もスタヂヲに直行。こんなヘトヘトでレッスンなんぞできるんかいな?と思ってゐたが、まぁ生徒と接してゐると調子が出て来る。
良くも悪くもセンセイ。
9月3日(木)ーーーーーーーーー
颱風が近づいとるやうで、昨日あたりから雲行きが怪しい。暑くないのはえぇが、蒸し蒸しするのはいただけないね。皮膚に影響が出とるらしく、いつも通りフツーに弾いてるだけなのに、指にマメができたり、履き慣れたサンダルで靴擦れができたり。
ぬ〜〜〜・・・。
この週末で開催されるはずだった鳥取の「えばこフェス」も早々に中止となり、ホンマにイベント日照り、な日々である。9月くらいになれば・・・と思ってゐたが、状況はあまり変わらず、イベントやライヴの中止(延期)の申し出はあとをたたない。
こないだのクラスターで、ますます演りにくくなった感もあり、うーむ これはどのやうに打開すべきなのかねぇ・・。
9月4日(金)ーーーーーーーーー
久々にバイト。てゆーのも、やはり世の中が不安定なので、シフトが容易に組めないから、らしい。みーんな働きたがってをり、さうなれば社員や社会保険適用者を多く雇わねば・・・みたいな。さういふ社会の仕組みも、この歳で知る。
幸いワシは今月なにやら忙しく、レッスンもしっかり入り、レコーディングやライヴもちらほら。バタバタ動き回る日々だが、かういふ忙しさ感は嫌いではない。これが稼ぎに結びつけば良いのだが、まぁそれを云ふても仕方ない。
思へば某巨大音楽機構に属してゐた頃は、壱年でナンボ、の固定されたハシタ金でこのやうな忙しさを送ってゐた。仲間はみんな若く、希望に満ち、その忙しさに誇りを持って働いてゐたやうに思ふ。みんなどーしてンだらうか?。
考へてみれば、人生唯一「ちゃんとした就職をしてゐた」23歳の頃。勤めてゐた会社の人々はみんな若く、一番上の社長や店長でも、今のワシよりは若かったのではないか?と思ふ。
ふぅ〜〜〜〜む・・・・、人生といふは・・・・。