週変わりのシュウ
2月6日〜12日
コヨーテのことを悔やんでも仕方ない
2月6日(日)ーーーーーーーーーー
しーシュのリハ。
けふはリハ風景を録画し、それをSNSに上げる、といふ試みも。まぁ「しーシュは止まらずに演り続けてまっせ」みたいな現状報告、と云ふか・・・。
新曲が形になって行く、と云ふはまぁ、創作楽師にとって無常の喜びの瞬間であり、やるたびに楽しい。個人的には譜面はもぅ憶えたので、あとはこれを「身体で」憶えてゆく過程。
この「身体で憶える」感覚も、年老いた今はなかなか思ふやうにならず・・。昔はあんまり苦労せずに出来たモンだったがねぇ〜・・。まぁシムプルな曲ばっか演ってた、てのもあるかもしれんが・・・。
2月7日(月)ーーーーーーーーーー
バイト。期せずして強化月間になってゐる、と何度か書いたが、これがなかなか毎回毎回超弩級に忙しくて、心がへし折れる。どーやら主要メンバーが数人まとめて辞めたらしく、そのシワよせが来てゐる模様。マンボウにより「戦力外通達」みたいなかんぢもあったが、ナニがナニが・・・。へろへろに疲れるまで働く半日。ひ〜〜。
レッスンもある。ベースがひとり、歌がひとり。
スタヂヲが寒くてやれん。存在する全ての暖房器具をフル回転させても、夜が更けるごとにシンシンと冷え込んでゆく。挙句に『バン!』とブレーカーが落ちる。あ〜〜!!!、もぅ 良い場所に引っ越したい・・・。
2月8日(火)ーーーーーーーーーー
またバイト。またもや激忙で へろへろに疲れ切る。けふはレッスンがなかったのでまだ良かったが、どーやら腰を痛めたやうで、コルセットをしてゐても ぢわぢわと痛む。ぐぬ〜〜〜。こんなに大変な思ひをするハズではなかったのになぁ・・。
好物のかつをのたたきとかを食して気をアゲたいところだが、なんせ日々寒いので、あったかい物が食べたい。さういやこの週末、世間は連休だ。ニンニクを盛り乗せたタタキでも食して、熱燗で・・・。さうしやう。
2月9日(水)ーーーーーーーーーー
リディヤ・ベーシック、といふ女性がゐて、クロアチアのポップシンガーらしい。らしい、といふのはあんまり日本語の情報がないから。
こ・れ・が、東欧系のかなりな美女な上に、超々ダイナマイトなボデーで、またそれをまっったく怯むこともなく惜しげもなく強調する服や踊りで、だからまァさういふエロさを「売り物」にしてゐる、のだらう。出てくる画像画像は、これでもか、といふくらいエロい。
真面目な歌の画像なのだが、とてもぢゃないが中高生にはお勧めできんかんぢで・・・(写真はこれでもだいぶ おとなしい方)。
とてもセクシーではあるがしかし、いわゆる『ビッチ感』はあんまりなく、なんか品があるのが良い。(本当に彼女が歌ってるのだとしたら)歌もフツーに上手いし、バラエティなんぞに出てゐる(らしい)のを見ても、わりと知的な会話をくり広げてゐる(らしい)し、クロアチアで彼女がどういうニッチなのかは、気になるところだ。
にしてもエロい・・。
んで、YouTubeとかって、1回見るとそれの関連で、次々とおすすめ画像が出てくるもんだから、んで、また私も次々とそれを見るもんだから、ここんところ私のPCはだいぶエロい画像で溢れてゐる。
2月10日(木)ーーーーーーーーーー
またバイト。もぅ笑うしかない忙しさで、これはいかに云ふても・・・てなかんぢ。まぁ飲食店が忙しいのはよろしきことではあるのだが、いかに云ふても忙しすぎる。腰も痛い。
この職場は、私ともぅ2人くらいしか男はおらず、あとは全員女性である。かういふ場所では影を潜め「木偶の棒」のやうに立ち振る舞うのが賢明と知ってゐる。居るのか居らんのか分からんくらいでちょうど良いのだ。
なんかそんな気になり、久しぶりにジョニ・ミッチェルがジャコ・パストリアスと演ってた頃の音源を聴く。
う〜む、やはり良いなぁ。個人的に、ジャコは「フュージョンバリバリ」なのより、絶対かういふニッチにゐるべき人だったと思ってゐる。これほど奔放にフレットレスベースを歌わせてなを、歌の邪魔を全然してないこのセンス!。これぞ「ベース弾き・ジャコ」の真骨頂だと思ふ。
しかるにヒトは、ジャコと云へば超絶変態プレイばかりに目をやる。まぁ、世と云ふはそんなもんだなぁ、いつも・・・。
2月11日(金/祝)ーーーーーーーーーー
あれほど激忙のバイト週間をくぐり抜け、フと暦を見ると、けふから4日間バイトはおろかレッスンもない「仕事ナシ週間」といふ事がわかった。なんとま〜、波のある我が人生。「インターステラー」の水の惑星かワシは?。
まぁ疲れた身体を休めるにはちょうど良いか、と思ひ、日がなダラダラしてゐるつもりだったが、相方椎名まさ子、朋友 姫石ミミらが、三原市でなんやらコンサートをやってるらしいので、見に行ってみるか、と云ふ気になった。久しぶりの呑気な独りドライヴとして・・・。
広島市から三原市までは、高速を使って約1時間半。毎週レッスンに通ってゐた街ではあるが、あの頃は高速を使わずに通ってたなぁ・・。壱日の半分を移動に費やしてたんだなぁ、とか思ふ。
デカい施設のホールで演るもんだと思ってゐたので、何も知らせずに行って黙って見て黙って帰るつもりだったのだが、行ってみると「デカい施設のホワイエでのライヴ」だって、行くなりバレて恐縮されてしまう。だが、他にもこの地に住んでる友人や、たまたま見にきた友人などとも会え、よかった。
ライヴそのものも、クラシック〜ポップス〜ミュージカル〜昭和歌謡〜ゴスペル、ごちゃ混ぜながらも上手く構成された見事なもんで、1時間ちょいのステージ、おぉいに楽しめた。はるばる行った甲斐は充分ある良いコンサートだった。
往復で3時間強のドライヴも、久々にCDを取っ替え引っ替え 大音量で音楽聴きながらの独り旅で、ソロの車ツアーなんぞも思ひ出し、それもまた楽しかった。そもそも私はかういふ事が好きなのだ。遠くの街に行って、ただ友と会って・・・、といふ事が。それを想ひ出した。
2月12日(土)ーーーーーーーーーー
よく晴れで、4連休の二日め。色々する。散歩もす。練習もす。雑務もす。
最近、SNSでのフレットレス・ベースの集まり、のやうな物に参加してみた。半分以上が楽器自慢、と云ふか楽器そのものへの興味や固執による発信で、それには全然興味は惹かれぬのだが、ときおり 今まで知らなんだやうなフレットレス巧者の情報などもあり、そはありがたい。昨日はショーン・マローンといふ人を知った(残念ながら既に故人)。
歳とともに筋も硬くなり、左手のストレッチを維持するのが厳しい、と思ふことも増えてきた。ここらでフレット付きベースに鞍替えしやうかな、との思ひもないでもないのだが、さういふ時にグっと来るフレットレスの奏者に出会うと、また「よし」といふ気になるので良い。
意外にも、デスメタルの中でフレットレス・ベースを使ってゐるケースが多く「へ〜」と思ふ。ただまぁ、その大半が(多分)だいぶ下げた調弦を、パワーにモノ言わせて弾きまくるデカい欧米人のもので、あれは流石に真似できん。しかしま〜、奇妙なカテゴライズよな「デスメタル」って・・・。