週変わりのシュウ
10月29日〜11月5日
づっと好きだったんだぜ
10月29日(土)ーーーーーーーーーーーーーー
車を出して黒瀬町は「串小屋」までリペアすべき楽器を出しに行く。店主オクボさんは不在だったが、オーナーの山本さんに「カラス」を預け、改造依頼してまだ手付かずだった「ヴァネッサ」を持ち帰る。しばらくはこれで演ることになる。
家に帰って弾いてみると、生鳴りはとても良い。この楽器の場合、この生鳴りが電気にほとんど生かされてない、といふのが今回の改造のきっかけだったのだ。そこは解決せぬままだが、まぁ仕方ない。
10月30日(日)京都ROOTER×2:はるかな国からやってきたーーーーーーーーーーーーーー
京都へ「乗り打ち」。久々に新幹線だ。ここ数日の疲れと寝不足、新幹線に乗ってからの酎ハイが効いて、途中からすっかり寝込んでゐた。姫路も加古川もまったく気付かなんだ。
さて若者のハコROOTER×2。中年の我らのブッキングを、毎度気軽に引き受けてくれるマネージャー西山さん。今回は特に一癖ある対バンを揃えてくれた、といふかんぢ。まーぁ、久しぶりに全出演者全部面白かった。近年珍しく、対バン(個人だが)の半分以上がピヤノの弾き語り、と言ふことも特筆。それぞれがぞれぞれちゃんとお客さんも呼んでくれてゐて、コロナ対策で客席に余裕は持たせてはあれど、席は全部埋まり、いいかんぢ。
ぢつはしーシュ、色々な忙しさでここんところ全くリハができておらず、なんと3週間ぶりの「合奏」であったのだが、まぁ、なんとか。ヴァネッサの「鳴り」はやはりカラスに比べると格段に「抜け」が悪く、戸惑ったが、これもまぁさういふ流れなので・・・。
良きライヴ、良きイベントだった。若い世代に意外にもCDがよく売れて嬉しい。
終演後は中村コーイチ、あらいなおこ夫妻のところに投宿。遅い時間にも関わらず、おいしぃ湯豆腐で迎えてくれココロもカラダも温まる。ありがとう。
10月31日(月)ーーーーーーーーーーーーーー
けふはオフ。
いつもお世話になってるコーちゃん&なおちゃんに、我らの手料理でお返しする1日とする。
日中は京都の街を彷徨いたが、ホンマにこの街は面白いなぁ。住みたいなぁ・・。
夜は前回の京都行の最大目的であった「中村コーイチ還暦ライヴ」のスペシァル・セッション・バンドの演奏Vをみんなで鑑賞。手前味噌だが、ホンマに一夜限りのセッションにするには勿体無い出来だった、と実感。とても即席のユニットとは思えない見事なアンサンブルに、自分らが盛り上がった。
もぅ一回でも演りたいなぁ、これ・・・。