週変わりのシュウ

スポンサーを背負って唄うのか

11月18日(土)HOPE〜きっとうまくゆくから〜@高宮ログハウスーーーーーーーーーーーーーー

しーシュ今年最後の安芸高田市は高宮への遠征。

いつも色々とお世話になってゐる高宮だが、今年は友人が店を出したり、それに歌を贈ったり、神楽や花火のサプライズもあったり、で例年よりさらにお世話になった感が強い。んで、けふのライヴは先日のイベント「Make a wish」の打ち上げも兼ねやう、と提案があり、それも兼ねて、の。

なんかタイトルを、とのことで思ひついたのが「HOPE」といふ言葉。これは最近知った「wish」と「Hope」の違い、からMake a wish といふ言葉へのアンサーとして。ニュアンスの細かいことは自分で調べなされ。

まぁ、ライヴそのものは、いつものやうに。
忙しい時期で、たいてい会える人が来れなかったりしたやうだが、ほっこりとした良いライヴとなった。ラインナップもあまり気を衒わぬもので構成。正統派のしーシュ、といふかんぢで終始お届けしました。

打ち上げはカラオケ大会に(笑)。
なんかやたら古い演歌を歌う中学生がひとりゐて、これに対抗するかのやうに演歌を歌う私。会場には女子高生がゐたがお構いなしに「時には娼婦のように」を歌って顰蹙を買う。

11月19日(日)ーーーーーーーーーーーーーーー

けふは広島に唯一残るプログレッシヴ・ロックバンド(と私は思ってゐる)、結成30年を誇るカルメン・マキ&OZトリビュートバンド「ちきちき」の十何年ぶりか、のワンマンライヴを見にゆく。

会場のReedの前には、なんと入り待ちの行列が出来てゐる!!。さすが老舗バンド!!。まぁ メンバーの半分以上(ギターのシンヤさん、ドラムスのテっちゃん、鍵盤のゆんた)が個人的に友達といふこともあり、客席にもスタッフ席にも知人ばっかり。同窓会のやうだ。

広島随一の轟音バンドとしても知られる「ちきちき」。私は最初っから耳栓を準備。それでも「デカいなぁ」と思ふやうな爆音のパフォーマンス。しかもマキオズのカヴァーだから当然、壱曲壱曲が長い!(笑)。演ってる方の耳も大変だらうなぁ、と思ひつつも、よく出来たパフォーマンスを感心しながら見た。

ヴォーカルのようこさんは、このバンドでしか見たことがないのだが、この人よりヘタクソで金取ってる歌手の方が多いぜ。あの爆音に引けを取らぬ声量、といふだけで圧巻だ。

いやはや素晴らしいライヴであった。アマチュアのバンドにこれをやられたらまぁ、少々のプロでは脱帽、である。ホンマに素晴らしい。終演後みなに感想を伝えたが、ゆんたなんぞ『(感動で)泣きそうだからそれ以上言わないで!』と・・。最後の曲が終わった瞬間、テっちゃんが『朝まで飲むぞ〜!!』と叫んでゐたが、あぁ、朝まで飲むが良い。最高のライヴだった。

にしても、高宮の神楽団の皆さんと云ひ、けふのちきちきのメンバーと云ひ、他に生業を持ちながら「演りたい」といふ衝動だけでここまでの事をやれる人々を思ふ。自称ミュージシャン、自称アーティストの多くの友よ、我が身も顧みて褌を締め直さねばならんぞ。

11月20日(月)ーーーーーーーーーーーーーーー

バイト。
昨日一昨日のあれこれに思ひを馳せながら、けふも社会に従事す。二足の草鞋、を名乗る者の矜持として。

レッスンまでの間に、ついに来年使えなくなる、といふケータイの対処をするために「ショップ」とやらに行く。またガラケーにすることも鑑み、色々悩んだのだが、もぅこの際「スマホデヴー」する事にして、そのやうに・・・。

なんや今まで使ってたプランや形式が、あまりに古いモノであった為、データの移行に思ひのほか時間がかかってしまい、レッスンに間に合わぬかも!?といふ事態にまでなった。この新しい機械と新しいプランが、私に何をもたらすのかよぅ分からんが、まぁ、もぅ後戻りはできぬ。

「与えられた場所で咲け」ではないが、まぁ、そんなかんぢで。

11月21日(火)ーーーーーーーーーーーーーーー

「電話とメールができれば良い」といふ事で選んだ須磨穂だが、電話がもぅすでに暗礁に乗り上げてゐる。私はこれまで生徒とケータイでやり取りしてゐたのだが、中には電話番号を知らぬ(メアドだけで)対応してゐた人も多く、これに連絡がつけられぬ、といふ事態。

すでに後悔が始まり、やはりガラホにしておくべきだった!とか思ふも、あとの祭り。連絡がつかぬ生徒には運を、としか云ひようがない。しかしまぁ、これほど互換性のないものが世を支配してゐる、といふ危険性、危険。

私はやはり、人里離れた庵に住み、世を儚んで活くるべきなのだ。

11月22日(水)ーーーーーーーーーーーーーーー

バイトへ。
二足の草鞋を矜持に、戦力として認められ、だいぶ慣れた職場だが、過度に忙しい日には絶望的な気分にもなる。云ふならば「雇われ」の身としては、忙しかろうがヒマだらうがもらえる給金に差はなく、まぁヒマでも良いのだ。忙しい時とヒマなときの差異が、給金に現れたらまぁモティベーションにもなるんだらうが・・・。

けふもダブルで夜はレッスン。
しかし、夕方から来る予定だった生徒から休みの連絡があり、ならば、と一旦帰宅してシャワーを浴びてから、車で出直す。冬場はレッスン会場が寒く、長居するのは避けたいのだ。去年だったか、あまりの寒さに暖房機器を重ね使いしてゐたところ「バァン!!!」と音がしてコンセントが火を吹き、ブレーカーが落ちた。

セコいオーナーに福利厚生を期待するほどではないが、せめて暖を取れる何かを提供してほしいのだが・・・。電気がダメなら灯油ストーヴしかないが、ここは5階。ここまで灯油を抱えて昇る事を想像しただけで・・・。

ホンマに、もっと良いレッスン会場ないかなぁ・・・?。
不動産求ム、格安で!!。