週変わりのシュウ

世語りは寝て云へ

10月5日(土)

先日、盛況にて行われた安芸高田市高宮町は香六ダム「湖畔のコンサート」の打ち上げ、がやはり高宮であった。のに しーシュで参加。おなじみ「ろぐはうす」における 年に一度の居酒屋椎修をはじめ、すっかりお世話になってゐる高宮の皆さんに、お礼の挨拶もかねて・・。

日中はリハを。しーなさん、胸部の痛み(神経痛らしい)がよぅやく引いて来たやうで、久しぶりにがっつり声出し合って歌ったかんぢ。これよ!。やっぱりしーシュはかうでなきゃあ、ねぇ・・・。痛みが出はじめたのが夏の半ば頃だったから、かれこれ三ヶ月近く苦しんでゐた事になる。その間ライヴもあった訳で、まぁ万全ではなかったのだらうが、ホンマに大した人である。

さて車を駆り、日が暮れる頃 高宮町のろぐはうすに到着。すでに炭火が熾されてをり、香ばしく料理が作られつつある。すっかり顔なじみになった人たちと、寛ぎつつバーベQし、酒を飲む。鉄板があったので、お礼も兼ねてワシも色々と料理も作る。

なにがしかの農業と神楽、それと音楽、が強く生活に結びついてゐるこの辺の人たち。けふも「いま採って来たで!」といふ牛乳が差し入れられ、「けふのが終わったら「収穫」に入るけェまた忙しぅなる」とか、「神楽団はこれからが本番」とか、来るたびにさういふ暮らしに触れ、深く深く感銘を受ける。

この素晴らしき人たちと強く繋がってゐるご縁を、本当にありがたく噛み締めてゐる。ありがとう高宮町。

10月6日(日)ぱんぱかトリオ@ハミングバードカフェ

ぱんぱかトリオ 秋の恒例「ハミバ・お昼ライヴ」。

ウクレレ・コミュニティスペースのハミバでライヴ演るのも、これで3回目。毎回えぇかんぢに演れてゐるのだが、この頃なにやら良いかんぢのぱんぱかトリオ。けふもたいへん良いライヴとなった。

カワちゃんは「バンドとして良くなった」と云ふが、ワシからすれば、カワちゃんがたいへん良いのである。なんてーかスゴく無理なく「すっと立ってゐる」といふかんぢで、もともとはあぁ見えて意外に神経質な男なのだが(笑)、それが良い方向に心地よいテンションを生み出してゐる、といふかんぢ。任せるところはキッチリ任せてくれるやうになり、ワシらも演りやすいのだ。

それが証拠に、しーシュのファンがぱんぱかトリオを聴きに来る、といふ局面が増えてゐる。まぁ、そこが「バンドとして良くなった」といふことか・・・。

けふは終演後、海辺まで足を伸ばし、いつもはスタヂヲで録ってゐるウェブラヂヲ 旅のしゃべラジ を野外で収録。ライヴ後の適度にアガったかんぢとリラックスしたかんぢが、いぃかんぢで収録できたのではないかな?。これの放送(公開)は11月1日。

10月7日(月)

バイトを入れても良かったのだが、まぁ やめておいた。明後日から北海道ツアーだし・・・。

日中は色々と雑務。北海道のスタッフと連絡を取ったり、旅に必要なものを買いに行ったり、夕方からはレッスンしたり。

晩飯を食ったあと、けふはイカに云ふても音楽家らしからぬ壱日だったな、との思ひもあり、もぅ23時を周ってゐたがJUGEMUに出向き、モンゴル松尾石井聡至の「いきなりステージ」に参加す。

けふは色々とゲストが来て、いつにも増して様々なセッションが繰り広げられた。なんかNY帰り、といふ女性ピヤニストが居られ、主導を振ったところこの人が「聖飢魔Ⅱを演りたい」と。いきなり『蝋人形の館』が始まった!(笑)。なんとなくだが憶えてゐたので歌も唄ったのが大ウケで、盛り上がる盛り上がる。いや〜〜〜楽しかった。旅立ち前のセッションとしては上出来すぎる上出来のミッドナイト・ギグであった。

車で行ったので酒は飲めなんだが、帰りは同方向の松尾さんを家まで送った。明後日から北海道、と云ふと、意外にも 松尾さんまだ行ったことがないさうで『いぃなぁ』と。

10月8日(火)

旅立ち前の壱日。

まぁ、特筆すべきことなしの壱日。